国内での事例紹介

あらゆるものの追跡に

血液運搬車の現在地をリアルタイム監視
信濃国二之宮小野神社式年御柱大祭
海外出張者に対する危機管理体制強化事例
船舶の運航管理をデジタル化
東京港埠頭様:埠頭周辺の混雑状況の見える化
トレイル様:介護シューズへの組み込み事例
日本ユニシスグループ様:サイクリングイベント

血液運搬車の現在地をリアルタイム監視

トラッキモGPSの端末の活用事例として、血液運搬のための車両に活用頂いたサンエス様の事例です。患者さんの命にも左右する大切な車両の現在位置を確認できる点について、「ここまでやっていただけたら安心」と医療関係者からも高く評価されています。

信濃国二之宮小野神社式年御柱大祭

長野県辰野町小野の矢彦神社と塩尻市北小野の小野神社は、数え年の7年目に一度御柱祭を開催します。1300年以上も前から各神社に4つの御柱に建立します。その御柱を里曳きする間のロケーション管理に当社のトラッキモGPS端末が活用され、「iframe」機能を用いて一般客に御柱の現在地を共有しました。綺羅(きら)を見たけりゃ小野御柱祭と言われるほど華やかで、同時に地元と観光客が一体となるアットホームなお祭りです。干支で言うと卯年と酉年の5月の連休中に開催され、今回も大勢の観光客とともに盛り上がりました。下の写真は矢彦神社の三之柱の曳行(えいこう)ルートとスナップ写真です。5月3日の7:15の神事の後に出発して、およそ2kmを200名以上の曳子で曳行した。翌日の5月4日には8:00に出発し、12:00に神社の入り口前に到着し、宮司によるお清めを行った上で矢彦神社に入り、5月5日には他の御柱と共に無事建御柱されました。

海外出張者に対する危機管理体制強化事例

現地に拠点がなく、かつ治安リスクの高い国・地域に社員を出張させる場合にどのようにして社員の安全・安心を確保するかという課題に対して、エンジニアリング系のA社や医療系のB社では、当社のトラッキモGPS端末を持参させることで解決を図ろうとされています。出張者がGPS端末を帯同されていれば、現地での支援を受けることが困難な場合にも、出張者の所在地をリアルタイムに確認したり、緊急事態発生時の安否確認を行うことが可能です。海外における治安リスクが高まる中、海外出張者の安全と安心をさらに高めることがますます求められています。

船舶の運航管理をデジタル化

これまで、船舶と併せてバージ・車両・重機の位置情報管理を行うためには、バージ・車両・重機への船舶のデジタル化を進める『Aisea PRO』の導入が必要でした。しかし、『Aisea PRO』は電源供給や、ある程度の設置スペース確保が必要なため、電源を持たないバージや、スぺースが限られる車両・重機への導入は実現できていませんでした。そこで、電力確保が容易で小型の『トラッキモGPS』を利用することにより陸上管理者はバージ・車両・重機の位置情報を船舶と併せてリアルタイムに管理可能となりました。陸間コミュニケーションをより強固にすることができ、双方の業務負担軽減、安全運航管理の高度化や臨機応変な人員配置など、業務効率向上への更なる貢献が期待できます。

参考:プレスリリース(2022年1月20日) 船舶の運航管理をデジタル化する『Aisea PRO』へ 『トラッキモGPS』の位置情報を2022年1月より提供開始 ~船舶と併せて、バージや車両・重機の位置情報管理も容易に~

東京港埠頭様によるGPSの活用事例

東京都 東京港埠頭(株)様が管理運営されている東京港では、全国で初めて、トラック事業者がコンテナターミナルに入場するまでに要した待機時間等を、トラックに搭載された専用 GPS 端末の位置情報を活用してリアルタイムで公表し、ふ頭周辺の混雑状況を「見える化」するサービスを2021年7月4日より開始しました。 当社が提供する大容量バッテリー内蔵の GPS端末をトラックに搭載することにより、東京港のコンテナターミナル周辺での所要時間等をリアルタイムで計測し、東京港埠頭様 Web サイト上で公開しております。このようなコンテナターミナル周辺での混雑情報をリアルタイムで公開する取組は、東京港を利用する運送事業者等の利便性向上に繋がることが期待されています。なお、米国Transport Software Solutions社は現在は、Envase Technologies社となっています。

参考1:プレスリリース(2021年10月7日) (株)トラッキモ GPS、米国 Transport Software Solutions 社と協業し東京港で混雑情報の見える化を実現

参考2:東京港コンテナターミナル所要時間等見える化システム

トレイル様:介護シューズへの組み込み事例

(株)トレイル様は、社会問題となりつつある高齢者の徘徊防止対策として、介護シューズの踵部分への GPS 端末の搭載に以前から取組み、各地の自治体等で採用され、またその効果を厚労省の資料等で紹介されるなどの実績があります。当社 、小型・軽量・高機能・高精度で定評のあるGPS 搭載の介護シューズを組み込みことにより、高齢者の徘徊や看護において、その位置情報を利用頂いております。2018年9月26日から、GPS搭載介護シューズの販売をされております。

参考:プレスリリース(2018年9月19日) (株)トラッキモGPS・介護シューズ専業の(株)トレイルと業務提携しGPS端末を徘徊対策向け介護シューズ向けに販売

購入サイト:ranaka(うららか)

日本ユニシスグループ様:サイクリングイベント

当社のGPSを利用したスポーツイベント「GPSで安全を確保したサイクリングイベント」が、「日本ユニシスグループのデジタルメディアClub Unisys」で、紹介されました。

参考:2017年12月20日、震災復興の今を伝える「2017くまもと地域振興フェア」開催!被災地の現状をたどる「第1回 熊本復興祈念ロードフェスタ」も同時開催
詳細は記事末尾の「GPSで安全を確保したサイクリングイベント」をご参照下さい。」