大容量バッテリー搭載モデルTrackiPro 4G+

大容量バッテリーを搭載し、LTE Cat.1に対応することで、省電力機能を強化したTrackiPro4G+(TRKM110-C)は、従来の4Gモデルの後継機です。2025年10月末より販売を開始しました。 大容量バッテリー(10,000mAh)を一体化することで防塵防水性能をIP68まで高めました。Bluetooth(BLE 5.2)やUSBポート経由のシリアル通信で外部センサーなどのデバイスと通信を行い、IoT・M2Mサービスのゲートウェイとして利用する事も可能です。(別途、ファームウェアの開発が必要)この端末は欧州の大手通信会社の要求に基づき開発され、現在は世界20カ国以上の市場で高い評価を得ています。

TRKM110-C 主な特徴

■一体化バッテリー
従来モデル(TrackiPro4G)はバッテリーが着脱可能でしたが、TrackiPro 4G+はGPS端末本体と大容量バッテリーを一体化することで軽量、小型化するとともに、防塵・防水性能をIP68に高めました。

■4G(LTE Cat.1)への対応
省電力性能の高いLTE Cat.1に対応することで、バッテリーの駆動時間は従来比30%向上しました。また、1日に1回の測位など利用条件や環境条件にも依存しますが、1年間の連続稼働も可能となりました。第四世代(4G:LTE Cat.1)に対応するため全国で安心してご利用いただけます。国内に加えて、追加費用や追加操作なく世界中で安心してご利用いただけます。IoTやM2Mなど長期間の用途にも安心してご利用いただけます。

■省電力
TrackiPro 4G+は従来モデル(TrackiPro4G)に比べて約30%の省電力を実現しました。1日1回の測位など、利用形態や利用環境によっては1年間の継続利用も可能です。

【従来モデルから継承する機能】
■防水・防塵機能や、Bluetooth対応を活かした外部センサーやデバイスとの通信、IoT・M2Mサービスのゲートウェイ機能等にはこれからも対応していきます(別途、ファームウェアの開発が必要です)。
■AGPSへの対応:4Gへの対応に合わせて補助GPS(Assisted GPS)に対応しました。これにより最初の位置測位までの時間が短縮されます。
■グローバルローミング:4Gおよび3Gに対応し、端末の操作や追加費用は不要で海外でもご利用いただけます。
■リアルタイムトラッキング:位置情報を更新する間隔を最短1分間隔から最大120間隔まで設定できます。
■アラーム
・ジオフェンス:アプリ地図上で仮想のフェンスでエリアを作成し、エリアからの出入りをアラームでお知らせします。
・移動開始アラーム:内蔵の加速度センサーでGPS端末の移動開始を検知します。
■モニタリング:1アカウントあたり標準で50端末の同時モニタリングが可能です。
■移動履歴閲覧:アプリで移動履歴データをCSV形式で出力、保存することができます。
■API連携:詳細はお問合せ下さい。

TRKM110-C 主な仕様
■サイズ: 90mm×63mm×34mm (縦×横×高)
■重量: 約240g
■バッテリー容量: リチウムイオン10,000mAh
■耐環境性能: IP68
■通信方式: LTE Cat.1 (グローバルローミング対応)
■その他: Bluetooth(BLE 5.2)対応、みちびきL1 C対応

FAQ

皆様から問合せ頂く質問を4つのジャンルに分けてこちら掲載させて頂いております。ここに記載がない場合は、弊社のお問合せ先まで連絡を頂きますようにお願いします。

アプリの利用方法

 アプリの使い方と機能はこちらをご参照ください。
 TrackimoGPS端末を初めてご利用の方はこちらをご参照ください。

ご利用事例

ご利用事例はこちらをご参照ください。特に、TrackiProシリーズの導入事例としては、下に記載する東京港埠頭様による利用事例や、各種トラックの運行管理、海上のブイの位置管理、船舶の運行管理など様々ご利用事例がございます。最近では、ソーラパネルと組み合わせて充電フリーでの利用事例などもございます。

東京港埠頭様によるGPSの活用事例

東京都 東京港埠頭(株)様が管理運営されている東京港では、全国で初めて、トラック事業者がコンテナターミナルに入場するまでに要した待機時間等を、トラックに搭載された専用 GPS 端末の位置情報を活用してリアルタイムで公表し、ふ頭周辺の混雑状況を「見える化」するサービスを2021年7月4日より開始しました。 当社が提供する大容量バッテリー内蔵の GPS端末をトラックに搭載することにより、東京港のコンテナターミナル周辺での所要時間等をリアルタイムで計測し、東京港埠頭様 Web サイト上で公開しております。このようなコンテナターミナル周辺での混雑情報をリアルタイムで公開する取組は、東京港を利用する運送事業者等の利便性向上に繋がることが期待されています。なお、米国Transport Software Solutions社は現在は、Envase Technologies社となっています。

プレスリリース(2021年10月7日) (株)トラッキモ GPS、米国 Transport Software Solutions 社と協業し東京港で混雑情報の見える化を実現

お問合せ先

メール:info@trackimo-gps.co.jp
電話:03-3818-2320
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